(昨年開催した「小中高行かずに大学にいった話」講演会)
◆学びの場所の開設 OPENBASE study
Openbaseに訪れてくれるこどもたちも段々と年齢が上がってきているため、今後の進路をサポートできるようにと学習の部分もチカラをいれていくことにしています。
とはいえ、ベースは居場所(Openbase cafeと名乗り中)と変わらず。
勉強をしたいようにして、サポートが必要なところ、大人しかしらない情報や手続きが必要なことは手をだして、そのほかは進みたいように。
もちろん、得意不得意、目標設定、相談は大人も一緒に。
そして、この地域で住みながら進路にどういった方法があるのかも今後情報共有していきたいと思います。
実は、昨年から少しずつ学習サポートはしていました。
が、ひとり運営だったこともあり手が回らないので募集はせず。知り合いや初期に相談にいらっしゃった方メインで。
今後は、自学メインで、まずは家以外の「勉強する場所」の確保という視点(Openbaseの居場所=とりあえず日中学校と家以外に出れる場所に使ってくださいというのと同じ感じ)での学習スペースを再開していきたいと思います。
2018.11現在では、
☆初回無料
☆3人以上集まれる日に開催します
☆2019年度には5000円/月程度で、出入り自由の勉強DAYを作る予定です。自学しても、将来の勉強しても、学校の宿題してもOK
☆学習サポートが必要な場合には、運営スタッフも必要になってくるので有料予定です。
(2019.1に料金確定してお知らせする予定です)
◆Twitterなどでみる不登校のイメージ、そして当事者親のつぶやき
最近、よく「不登校」でつぶやきを検索したりするのですが、やはり「進路」は気になるところ。
・高校くらいは出てほしい
・中卒で苦労するのわかってない
と、一般的な意見ではなく、親の立場としてつぶやいている方が多いなと感じています。
高校くらいは~と、もしかしたら「学校行ってないだけ」で大学も大学院も、留学もする可能性があった子にその言葉をかけていないか、高校いかなくてもやりたい技術やセンスがあってワクワクしている子に中卒=苦労、といった枠を押し付けてないか、心配しているように見えて実は、リミッターをかけることに繋がっているんじゃないかと思っています。
それは何も不登校に限ったことではなく、~くらいは、という思いは、こどものどんどん挑戦していく気持ちを萎えさせてしまうのではないかなと感じています。
一方で、親の立場として、社会でやっていけるか、世間からのイメージなどで「不登校」の進路が気になるのも理解できるところ。
OPENBASE Studyでは、可能な限りの情報や交流や勉強を大人の方が集め、こどもたちがどんどん挑戦することを応援できるような「サポート」中心のスタイルで進めていきたいと思います。
11月12月はトライアル時期として、いろいろお試ししてみます。