13日(金)ははっちにて。学びが選べる地域に。

OPENBASE居場所活動

よっぴー&まりんさんの講演会から始まり、中東体験イベント中高生と大人の会ダイバーシティイベントPTM、短期間にいろいろと開催してきたわけですが、それぞれに目的があったのですよ。

ただ悩みのタイミングによっては響かないこともあるし、あとから言葉が聞いてくることもある。それは人それぞれなので誰にどう影響があったかは誰もよめません。

OPENBASEのこどもたちも何人も関わっているけれど続けて通うことは求めていません。連続で通ったとか、学校に何人戻ったとかの実績が必要だとは思っていないからです。

もちろん、「団体運営」としてはある程度目途が立っていないと先が計画できないし、人数の確保などは居場所・フリースクールをきちんと運営していこうと思ったら大事なのは理解しています。

だけど、運営していくのに難しくなるから「こどもたちが来るように試行錯誤する」は本末転倒のような気がするのです。

最初小さく活動開始したときには、まだ声高に多様な学び推進!とは言えない空気があったし「日中に学校以外に行ける場所」が必要だったと思います。
夜中にしかコンビニに出られないような、悪いことしているわけではないのに、罪悪感でいっぱいなこどもに一人でも「こんな方法もあるし、日中出かけてもいいし!」ということを伝えたかったし、それを個人でやらずに団体にしたのは、周りの偏見も少しずつ変えて行きたかったからです。

それは偏見でよく言われる言葉どおり、不登校は「社会に出たらどうするの?」という質問をぶつけられることが多く、結局居場所で囲って守っても「社会」に出なくてはならないこどもたちの「出ていく先」のイメージも少しずつでも変えたかったからです。

それぞれのイベントの潜在的な目的

よっぴー&まりんさんの講演会

を読んだんですよね。それ以前に高卒認定の問題集なども手にしてみていたこともあり、単に「進学する」という1点に絞った場合、小6年中・高6年もかかるものかなーと思っていたところもあります。

もちろん毎日続く授業の途中に不登校の状態で復帰って、学力的にはきついでしょう。
でもそれは頭の良さじゃなくて、いきなり留学するような、周りが習慣的に当たり前にやっている環境に急に同じレベルで参加する、という意味での学力の大変さであり、同じように習慣的にやっていた場合には大変でないことでしょう。単に習慣の差。
「合格」という1点を目指していた場合、習慣のなかでの学力は必要なく結果が必要。
その後、習慣がなくては大学入っても続きませんよ、という批判は、それは習慣があっても続く人は続くし続かない人は続かないのでおいておきます。

ただ、そういう風には思っていたけれど、実際のロールモデルが回りにいなかったのです。いや、そういう経歴の人はいたでしょう。ただそれはもう他の分野で活躍しているような「大人」。
こどもたちにとっては(またいま子育て中の親世代にとっても)リアリティがない。
ワカモノ世代のロールモデルの実在が知りたかったのです。そして、自分だけが知っているのでは「社会」の偏見は変わらないので、少しでも多くの人にきっかけとしてでいいから「耳にしてほしい」。そう思っての講演会の依頼・開催でした。

 

こういう方法もあるんだよ、だから小さくなって夜だけで出かけるとかじゃなく、堂々と勉強してます!家で!って言える地域に、と。

中東文化体験@お寺

こちら共催でしたが、学校行っている・行っていない、の違いよりもっと大きすぎる違いを体験して、人との違いを自分自身でも周りももっとおおらかに捉えられるきっかけになれば、と個人的には考えての開催でした。

宗教も文化背景も違う、常識も違ってきます。
今日本で「~べき」と苦しめられていることが一歩外にでたら、違う視点だった。
この国で苦しいからといって悲観しなくてもいい。そういう想いもありました。

中高生と大人の会

これは投稿でお見掛けして質問メッセージをした半年後くらいに開催する流れになり、ちょっと不登校とは別の視点も含めて開催。

失敗って糧になるけど、そこをあまりに避けすぎている。↑のときと同じく「べき」「正解」に縛られているのは大人も同じ。

失敗いろいろしてきたけど、結果今が一番楽しいよ、っていう大人とこれからの未来を築くワカモノたちとの対話。失敗は悪じゃなくて、挑戦しなことの方がもったいない、という大人の失敗談、ワカモノたちに少しは伝わったでしょうか。

PTM(保護者と先生の学びあいの会)

なぜスタートしたか忘れてしまったのですが(笑)イエナプランの川崎さんと市内の学校の先生とスタートしたのが始まりです。

OPENBASEをはじめてしばらくして疑問だったのです。
たいてい、相談に来てメンタルが落ちて疲れ切っているのは大人もこどもも「学校との関わり」。
行かないこと自体はもう納得しているのですが、、、というご家庭でこどもも大人も安定してきているご家庭が荒れるというか困っているときは、必ず学校が絡んでいる。

でも、学校の先生は熱い方が多い。先生になったからには「こどものために」と動いているはずなのに、保護者も教師もこどものために動いているはずなのになぜそこは交わらないのか。
ずっと不思議だったのです。
目的は一緒なはずなのに、なぜそこで「こどもが傷つくシチュエーション」が多く発生しているのか、双方の境遇で学びあったら何か見えるかも、と思っての学びあい・対話の会です。

現在まで6回開催されています。(オンライン・リアル合わせて)
保護者側の視点としては、なぜ学校が、なぜ先生がそういうのか、制度や法律など含め客観的に見れるようになったと思います。

保護者の立場として「不登校」という支援扱いされる環境と捉えられていることで「学校や先生に従う」「~べき」におとなの方が縛られてしまうことがよくあります。それは別に学校が強制しているわけではない場合でも心情的にそうなりがちなのです。
PTMで学んだことは、保護者も「こどものために」意見を伝える、ということが大事だということ。保護者が「べき」で選んだ選択が自由意志に見えるのです。自分で選んでいるように見える。本当の意見が違うなら、認められる認められないは別として伝える必要があるのだなということを理解しました。

 

フリースクールの補助制度が進んでいるが・・・

文科省が不登校支援としてフリースクール補助制度を盛り込んでいますが。

特に地方では、ひとつあったとしても遠いですよね。
そこまで行くスケジュールを合わせるための親の就業サポートだったり、都心部より小・中学生が気軽に行けない距離であったり、仮にひとりで向かっていったとしたら「今日学校は?」と周りに言われない教育機会確保法やフリースクール、ホームスクールの認知度のアップだったり、そっちが先なのではないかなと思います。

ほぼ持ち出しで活動されているところが多いですよね。本当に補助を有効に使うのであれば箱も自治体が提供すればいいと思います。空がある日の公共施設一室、公民館でもなんでも、自治体負担で借りてあけておけばいい。
学校の数までは行かなくても、学校の1/3くらいの間隔の地域にフリースクールのような場所がなければ、「行く」だけで難しい。それは精神論ではなくて、地方にいけばいくほど交通手段や家の生活との(親の)両立という面で。

多様な学びがもっと自然になる地域に一緒にしていきませんか?こどもたちが出る社会のために

居場所もやっています。(今月はクリスマスあたりに。のちほど情報更新します)
不登校相談もやっています。これまでの体験や知識をもとに。(スタッフは不登校理解セミナー修了しています)

でも、立ち上げ当初思ってたんです。
こどもたちの居場所としてはかたちを変えて継続は大事だろう。(塾でも遊び場でも職業体験でも)
ただ「不登校の」とつく活動に関しては「存続できなくなる」ようになるのが正解の道なんじゃないかなと。だって囲わなくても守らなくても社会に多様に選択できる空気があれば、特別な場所はいらないわけで。
そういう意味での囲う「不登校」の時代は過ぎたなと感覚的に思います。N高などに入学者が増えていることからもわかります。こどもたちの方がICTでうまく学び、リアルに還元させている。
オンラインで勉強するからといって、ネット依存になるとは限りません。

ただまだまだ、囲わなくてもよくなっても、地域的にはまだまだ選択肢もないし、知られていないし、偏見もまだまだある。辛辣な言葉を向けられることもある。
もうすこし地域の学びを多様にしていきたい。大人が多様な働き方を模索してるなら、こども時代から多様に学べることを知るべきだと思うのです。それで何を選択するのかは自由。

入口は不登校相談、でもありますが「相談して解決してくれる場所を探す」ではなく、
こどもたちの生きる地域、自分ごととして一緒に「こどもたちがどういう学びを選んでも社会につなげる」「繋がる場所のある社会をつくる」ことをめざしていきませんか?

13日(金)はそんなお話しのできる方と出会えたらいいなーと思っています。
はっち3Fです。*今回のみ14時~16時です
OPENBASEの活動をお手伝いしてくれるかたや、居場所を提供してくださる方も大募集。
不登校、に限らず、いろんな選択を罪悪感なくできる優しい地域に!そんな想いに共感してくださる方お待ちしています。
openbase8nohe@gmail.comまで。

おこさんも参加のときは学年・お名前も追記お願いしますm(__)m

不登校理解講座、なので概要はやります。が学校に戻ること、を前提にの相談ではないことをご了承ください。
学校もひとつの選択。進学の希望先から考えて学校がベストな場合もあります。
ただ通信制高校や高認、いろんな選択肢を「こども主体」で考えたいという保護者さんにはアドバイスできると思いますが、学校に戻したい、という保護者さんには満足のいく回答はできないと思います。その場合、適応教室や教育センターに相談してみてくださいね。


OPENBASEでは
ALグローバル高等学院(八洲学園大学国際高等学校)という広域通信制の通信制高校のサポート校(学習提携校)もやっています。
サイトはこちら ALグローバル高等学院
基本的に月曜に資料をお渡ししたり相談会を行っています。

まだ中1、中2だけど先のこと考えてとか、他からの転入などちょっと説明をきいてみたい場合は
alglobal4510@gmail.comまでお申込みください。(基本的に13時ごろからです)

高認勉強中の自習室サポート(月4回5000円)もご希望があれば開催。
自学や留学準備のモチベーションキープにコースタディスペースとして活用もOK♪
3人以上で開催します。
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